バージョン15.0では、タブレット向けにパフォーマンスの向上とデザインの刷新が行われています。スマートフォン向けUIと共通のデザインが採用されたほか、新しい「タブビュー」などによって、より効率良く素早い操作が可能となりました。 また、モバイルサイトとデスクトップ向けサイトが切り替えられるようになりました。画面右上にあるブラウザメニューから「Request Desktop Site」を選択することで、デスクトップ向けサイトを見ることができます。これはスマートフォンからでも利用できる機能です。 この他、より速く簡単にする新機能と改良が数多く行われています。 ■更新内容 ・タブレット向けにネイティブ UI を実装。起動が高速になり、スマートスクリーンも洗練された。 ・メニューからモバイル向けサイトとデスクトップ向けサイトを切り替えて表示できるようになった。 ・タブをさらに改良し、スワイプで閉じられるようになった。 ・ページ内検索機能を再実装。 ・Android 標準ブラウザからブックマークと履歴を取り込めるようになった。設定画面に項目あり。 ・ダウンロードマネージャに、中止、再開、キャンセル、再試行の各機能を追加。 ・設定から、プライベートデータの種類を指定して消去できるようになった。 ・Adreno 端末では WebGL が動作しない問題を修正。 ・SPDY ネットワークプロトコル v3 に対応。 ・CSS word-break プロパティを実装。 ・高精度イベントタイマーを実装。 ・Opus オーディオコーデックにネイティブ対応。 ・source 要素の media 属性に対応。 ・audio/video 要素の played 属性に対応。
普段はDolphin Browserを使用していますが、UIが慣れないので、15のリリース版が出たら乗り換えようかな。
アプリ名 | 開発元 | 評価 | 価格 | マーケットリンク |
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Firefox Beta | Mozilla | ★★★★★ ★ ★ ★★★★★ (11,843) | 無料 | Googleplay |
Firefox | Mozilla | ★★★★★ ★ ★ ★★★★★ (84,538) | 無料 | Googleplay |
Dolphin Browser® HD | Dolphin Browser | ★★★★★ ★ ★ ★★★★★ (599,300) | 無料 | Googleplay |
- 評価のカッコ内の数値は評価数
- 価格は記事投稿時のストア価格(アプリ内課金の価格を除く)
Nexus 7はGoogleブランド初となるタブレット端末で、同様に最新のAndroid 4.1が搭載されている製品としても初めての存在。先月の開発者向けカンファレンス「Google I/O 2012」において発表され、アメリカでは先週から販売が始まっている。 クアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載するハイスペック機ながら、本国では8GBモデルが199ドル、16GBモデルが249ドルと極めて安価に販売されているのも話題に。Googleが一足飛びにタブレット市場でのシェア拡大を果たす上で、重要な意味合いをもつ戦略的な製品でもあるというわけだ。 海外では小売店のほかに「Google Playストア」を通じて販売されているものの、残念ながら現時点において日本国内からの購入は不可能。入荷した各ショップの価格は本国ベースで比較すると多少割高な感は否めないものの、最新OSをいち早くタブレット上で試したいという人にはオススメの製品だ。
簡単に不良交換ができない日本では、買い控えする方が賢明かもしれませんね。
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