私がAndroidアプリ開発で使用しているEclipseプラグインを紹介します。
昔はもっと使ってたけど、Eclipse起動時のオーバーヘッドを抑えるため、今は3つだけ。
Pleiades
辞書ファイルに基づき、Eclipseを日本語化できるプラグイン。たまに訳さなくていい部分まで訳されている事があるが、実害は無い。
英語アレルギーな方には必須プラグイン。
インストール方法
Pleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグイン | MergeDoc Project
http://mergedoc.sourceforge.jp/index.html#/pleiades.html
基本的には、上記URLで配布されているAll In OneタイプのPleiades組み込み済みEclipseを使用すれば問題ない。
追加で入れる場合は、以下の手順にてインストール。
- Pleiades本体のみをダウンロード
- 必要に合わせ、Eclipseのインストールフォルダ全体をバックアップする
- ダウンロードしたファイルを解凍し、中のファイル/フォルダ全てをEclipseのインストールディレクトリに移動。
解凍する際は、以下の注意事項を考慮する事。
Windows 上で zip を解凍するときの注意http://mergedoc.sourceforge.jp/pleiades.html#zip-notice - eclipse.iniの末尾に以下の行を加える
-javaagent:dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
- Eclipseインストールディレクトリのeclipse.exe -clean.cmdを実行
設定
設定は無い。勝手に翻訳してくれる。
JStyle
エディタ上に、全角/半角空白やタブ、改行を記号で表示してくれるプラグイン。また、太字を、通常文字と同じ幅で表示する機能も備える。私は、この機能を目的として使用している。
Pleiades組み込み済みのEclipseをダウンロードして使っている人は、既に組み込まれていると思うので、追加インストール不要。
インストール方法
JStyle
http://mergedoc.sourceforge.jp/index.html#/jstyle.html
上記URLからダウンロードして、プラグインディレクトリに移動し、Eclipseを-cleanオプション付きで起動する。
(詳細は記事末尾のオフラインでのプラグインインストール共通手順を参照)
設定
ウィンドウ -> 設定 -> 一般 -> JStyle で設定を行う
AnyEdit Tools plugin for Eclipse
保存時に自動でタブ<->スペースの相互変換や、行末尾の空白削除などが可能なプラグイン。ソースを常に綺麗にしておきたい人は必須。
インストール方法
- Andrey Loskutov
http://andrei.gmxhome.de/Eclipse/
設定
ウィンドウ -> 設定 -> 一般 -> エディター -> AnyEdit ツール をクリックします。ここで、タブ <-> スペースの自動変換等のEclipse全体の動作を定義できます。
プロジェクト個別に定義したい場合は、パッケージ・エクスプローラにてプロジェクトを右クリック -> プロパティー -> AnyEdit ツール -> プロジェクト固有の設定を可能にする にチェックを入れることで定義可能です。
オンラインでのプラグインインストール共通手順
ヘルプ -> 新規ソフトウェアのインストール -> 追加 をクリックします。開いたウィンドウに、わかり易い名前とプラグインのインストールURLを入力し、OKをクリックします。
追加し終わったら、作業対象のコンボボックスから対象のURLを選択します。
すると、そのURLで公開されているプラグインの一覧が表示されるので、チェックを入れ、インストールを行います。
オフラインでのプラグインインストール共通手順
ダウンロードしたファイル/フォルダをEclipseのpluginsディレクトリに入れます。-cleanオプション付きでEclipseを起動させます。
Pleiadesをインストールしている場合はEclipseのインストールディレクトリにeclipse.exe -clean.cmdが存在すると思うので、これを実行する。 ファイルが存在しない場合はコマンドプロンプトで以下のコマンドを発行。
cd "Eclipseが存在するディレクトリ" start eclipse.exe -clean
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